花まつり・灌仏会(かんぶつえ)

投稿日:2021年04月08日

4月8日はお釈迦様の誕生日です。

約2,500年前、インドのルンビニで生まれたお釈迦様は、その場で7歩、歩まれ、その時に甘露の雨が降ったと言われています。

小さな御堂(仏像を安置した堂のこと)である花御堂(はなみどう)に、右手で天を指し、左手で大地を指した誕生時のお釈迦様をかたどった、誕生仏(たんじょうぶつ)を安置します。

華やかな色や香りを持つ花は仏を供養するという意味があり、花御堂は色とりどり華麗に飾られます。

花御堂に安置された誕生仏に、甘茶をかけ、お釈迦様の誕生日を祝います。こうすることで、体を洗い清め、子どもの身体健全や諸願の成就を願います。

※当寺では毎年、甘茶を用意し接待いたしますが、本年はコロナ感染の影響も踏まえ、中止させていただきました。

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